Dream Japan


"Yuru Ken" - "ゆるけん" (ゆるいこと研究所)

Vol.10:"The Saint of Shibuya!" - "渋谷の聖者!"

(2016/02/29)

『Hachi』


万を持して第10回に登場するのは、渋谷の”聖者”、アイコンとして、海外からの多くの観光客が写真を撮りに来る姿が目撃される”ハチ”、”忠犬ハチ公”の登場だ!


 

"Hachi"

種別:犬

特徴:1923年11月10日生まれの秋田犬。柴犬よりやや大きく、とりわけ、東京、秋田、山形、三重らでは愛されて、銅像等になっている。主人に忠実で、亡くなった東大(当時東京帝大)の上野英三郎教授をずっと待ち続けた。当初は心ない人や犬たちに虐待され続けたが、その後日本中の人気者に!

性格・性質:日本橋や、浅草にもいたが、上野の家にいた植木職人小林菊三郎夫婦のいる渋谷の富ヶ谷に再び預けられることになってから、上野教授の通勤路であった渋谷駅界隈をふらふらしていた。主人の帰りを待つ忠実さと、やきとりなどをもらう要領のよさもあった。

斉藤弘吉という東京美術学校(現東京芸大)卒の日本犬保存会初代会長、世界動物保護連盟日本代表理事があまりに人々に迫害されるハチを哀れにおもい、朝日新聞に寄稿し、その後、迫害される犬から、一気に人気者に!

渋谷のアイドルとして、駅近くに銅像が建てられることとなった。

1934年、忠犬ハチ公像が渋谷に建立された際は、何と、3,000人が見守ったという!

「臥像」の方は同年5月10日、斎藤弘吉執筆による「ハチ事跡概要」と併せて、昭和天皇、皇后、貞明皇后(皇太后)に献上された。

戦時中の金属供出で、一時、忠犬ハチ公像は失われた...。

しかし、終戦後の1948年に再建され、来日した ヘレン・ケラーが渋谷駅前のハチ公像に触れている。

秋田県大館市では「ハチ公生誕の地」として、ハチに関連する活動を多く行っており、大館駅前には銅像が設置され、「JRハチ公神社」が構内にある。

このハチ公像は、晩年のハチをモデルとした左耳が垂れた姿の渋谷のハチ公像とは異なり、両耳とも直立しているという特徴があり、 逆に渋谷のハチ公像はリアルに晩年に野良犬に噛まれた後遺症として左耳が垂れている。

渋谷のハチ公像が最も有名だが、生誕の地秋田の銅像や、斉藤氏の故郷山形の白いハチ公像、上野教授の故郷三重の上野博士とハチ公像などがあり、日本中で愛され続けている。

神というのはおこがましいが、ハチはAKBなどを含めたアイドルの先駆けであったと考えると、神7ならぬ、神"8"として、日本人の、世界の動物愛護家の心の拠り所だといっても過言ではない!

2015年3月8日はハチの80回目の命日であり、東京大学農学部キャンパスに上野教授とハチが一対になった銅像が建立された。


 

ゆるPoint:苦難を耐えて、主人を待った可愛らしいハチは、天国で喜んで、走り回っていることでしょう!


 

ゆる研ポイントは、星、”8”つです!(原則、1~3で評価)

☆☆☆☆☆☆☆☆

あなたなら、星はいくつ?


 

☆締めのゆる言(げん):さまざまな”迫害”(はくがい)に耐え、渋谷の聖者、日本一のアイドル犬として”博愛”(はくあい)のシンボルに!


 

By Resercher:今回はreported by Mark

Link

ハチの物語

Hachi:A Dog's Tale


 

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